ここは退屈迎えにきて。
久々にこーゆー、どこにでもある誰かの日常系の映画観た。
高校生の頃は毎日のように、こんな感じのミニシアター系の映画みつけては観てたのが懐かしい。
昔はこれが楽しかったのに、
今はなんとも感じなくなった。
観ても観なくても私の人生に1ミリも影響を及ぼさないというか。
多分高校の頃は現実感があまりなくて、逆にこーゆー系の普通の毎日が欲しかったんだろうな。
今は寧ろ毎日現実感しかなくて、生きるのみ!
みたいになってるからこんな感じの映画に魅力を感じなくなってきたんだなー
椎名くんみたいな人は実際いたし、
その界隈の世界もあったけど、
結局椎名くんみたいな不良ってあーゆー感じに落ち着くのが現実だろうから、そこは納得した。
大人になってから思う。
中高の時モテるような不良タイプの人と付き合っててもその時は羨ましがられるだろうけど、将来結婚となると得はないよね。
これだけは言えるのは、中高まじめに勉強して大学入ってもいいし入らなくてもいいけど、きちんと就職すると、それなりの人に出会えるということ。
結局ずっと憧れてた椎名くんに名前すら覚えてもらえてなかった「私」可哀想…
オープニングとエンディングで流れる街中の映像が絶妙な田舎具合で、私もとっても見覚えがあります。笑
微妙な田舎って全部あんな感じ。
でも東京に行きたいとか就職したいとか住みたいって思った事がないからなー
あそこまで東京が全て!東京が1番!田舎なんてゴミ!みたいな終わり方にしなくても…とは思った。
微妙な田舎でもそこそこ楽しく暮らせるよ?
なっちゃん役の片山友希ちゃん可愛かった。
細くて、愛らしくてキュート。
おれスカのいとちゃんだったとは!